消化と吸収1:Day14 <生理学教室58days>

生理学教室58days

第14日目。今回から消化と吸収です。

消化と吸収1

  • 消化管の筋は、口腔一食道と外肛門括約筋だけは横紋筋で、あとはすべて平滑筋である。
  • 腸壁伸展により輪走筋が収縮して分節運動が、 縦走筋が収縮して振り子運動が起こり、さらに、輪走筋と縦走筋の共同蠕動運動が起きる。
  • 神経性調節には、消化管粘膜の刺激で起こる無条件反射と、想像や音で起こる条件反射があり、それらが外来性 (中枢) 神経線維を介せば中枢性反射内在性神経を介せば局所反射である。
  • 体液性調節は、消化管ホルモンであるガストリンセクレチンコレシストキニンによる。※消化液の調節をするホルモン
  • 消化液の分泌は、唾液神経性調整で、徐々に体液性調整に移り、小腸では、ほぼ体液性 (ホルモン) 調整になる。
  • 唾液分泌は副交感神経だけでなく、交感神経でも促される (拮抗支配の例外)。
  • 胃の消化には、脳相胃相腸相がある。
  • 脳相では、条件反射が起こり、胃相では、食物の刺激によりガストリン細胞から分泌されたガストリンが、胃の壁細胞を刺激し塩酸を分泌させ、それが主細胞から分泌されたペプシノゲンペプシンに変える。 腸相では、十二指腸から分泌されるセクレチン膵臓から重曹水を、肝臓から胆汁を分泌させて塩酸を中和する。

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