内分泌系の機能5:Day28 <生理学教室58days>

生理学教室58days

内分泌系の機能5

副腎髄質

副腎髄質クロム親和性組織で、アドレナリンノルアドレナリン、ドーパミンを分泌する。
これらはアミノ酸1個からなるアミン系ホルモンである。

骨格筋を制御するのが体性神経系、内臓筋を支配するのが自律神経系である。

自律神経は神経をで1回変えている。

交感神経系では、節前線維からはアセチルコリン、節後線維からはノルアドレナリン

副交感神経系では、節前線維からはアセチルコリン、節後線維からはアセチルコリン

がそれぞれ出る。

副腎髄質は、交感神経節後線維に相当する組織で、節前線維から出るアセチルコリンに刺激されて、主にノルアドレナリンを分泌する。

アドレナリン・ノルアドレナリンは、ストレス下や闘争時に交感神経が興奮して分泌される。これをキャノンの緊急反応という。

アドレナリンは、心臓β1受容体に作用して心拍数・収縮力を増強させ、 肝臓グリコーゲンを分解して血糖を上昇させる。

ノルアドレナリンは、全身の血管α1受容体に作用して収縮させ、血圧を上昇させる。

アドレナリン、ノルアドレナリンともに血中へ遊離脂肪酸を放出し熱を産生する。※脂肪 = 脂肪酸 + グリセロール → エネルギーに使う

ノルアドレナリンは、β2受容体に作用して冠動脈骨格筋動脈気管支筋を合目的に拡張させる。

Day27 << >> Day29 準備中

リンク

鶴亀接骨院のカラダケア サイトマップ

佐久市鶴亀接骨院 公式サイト

キュアレ総合サイト|姿勢ケア、食事ケア、ストレスケア

生理学教室58days
ブログの更新をメールで受取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

シェアする
鶴亀接骨院をフォローする
タイトルとURLをコピーしました