「どうして何をやってもうまくいかないのだろうか?」
とか
「どうしてやる気が出ないのだろうか?」
あなたはよくこんな言い方をしていないでしょうか?
また、慢性的な痛みを抱えていると
「どうしていつまでも痛いのだろうか?」
こんな風に考えてしまいがちですよね。
…
でも、これって答えの出ない質問なんですよね…
潜在意識は否定形が理解できない
潜在意識は「否定形」が理解できません。
よく聞く例えですが…
「ピンクのブタを思い浮かべないでください!」と言われたら、
その瞬間にあなたの頭の中は、ピンクのブタで溢れていませんか?
思い浮かべないでと言われたのにです。
潜在意識は答えを求め続ける
潜在意識に質問を投げかけてしまうと、答えが見つかるまで探し続けます。
「あれなんだったっけ?」みたいな感じで思い出せないことってありますよね。
しばらく考えてもわからなくて、まあいいかって考えることを忘れてしまっても、しばらくして急に思い出すことってありませんか。
これって、顕在意識では考えることを止めてしまっても、潜在意識レベルでは、ずっと探していったってことなんです。
では、もし潜在意識に”答えの出ない質問”をしたらどうなると思いますか?
ずっと考えた末にあなたの潜在意識は疲れてしまい、疲れ果てて元気もなくなり、やる気もなくなってしまいます。
現状維持メカニズム
何をやってもうまくいく人はいつもうまくいき、何をやってもダメな人はいつもダメ。
これは、うまくいっている人は、常にうまくいく方法を探して潜在意識に質問をし、
ダメな人は常にダメな理由を探して潜在意識に質問をしているからです。
ですから質問は、「なぜダメなんだろう?」ではなく「どうしたらうまくいくか?」と質問するとよい答えが返ってきます。
わたしたちには、潜在意識レベルで考えていることが維持されるという法則があるのです。
言い換えると、今、自分が常に考えていること、「これが普通(あたりまえ)」と思っている通りになるのです。
前置きが長くなりましたが、慢性的な痛みがある場合、当たり前ですが、「痛み」にフォーカスを当ててしまいます。
「どうして痛いのだろうか」とか、「このまま痛みが取れなかったらどうしよう」とか、”痛い”前提の考え方をします。
でも、実際はその痛みの事を考えないようにした方が意外と楽になったりします。
好きなことに熱中していたら、痛みの事は忘れていた。なんて経験があなたにもありませんか?
痛みの事を考えるのはわたしの仕事です
痛みの事ばかり考えずに、楽しく日々を過ごしてください。
痛みの事は、専門家にまかせて治療してもらい、あなたはそんなことは考えずに楽しく過ごしてください。
そんなの無理と言わずに、試してみてください。
これで痛みが楽になったらいいと思いませんか?
あなたの痛みの事を考えるのは、あなたではなく、わたしの仕事です!笑