令和2年12月23日
令和2年、私の住む長野県では本来は9月に行われるはずの登録販売者試験が、新型コロナの影響で12月23日に施行されました。
試験の結果としては、なんとか一発で合格出来たのでよかったのですが、試験が終わって翌日はクリスマスイブなのに…、25日に胃検診で胃カメラの予約を入れていたので、24日は、ほぼ食べれないというまさかの展開。胃カメラの予約の時に結構混んでたのに、この日はあっさり取れたのでラッキーって思ってたんだけど…。そりゃあ予約取れますよね。なんで気づかなかったのか。
この資格、登録販売者として働く際に県に登録をする制度なのです。現在は登録販売者として仕事をしていないので登録はしていなくて試験に合格しただけの状態です。そのうち役に立つこともあるだろうと思って取った資格なのですが、この薬の知識なかなか役に立って楽しいですよ。
登録販売者とは
以前は一般医薬品を販売できるのは薬剤師のみでした。2009年に医薬品医療機器等法が施行された際、新たに「登録販売者」制度が導入され、OTC医薬品の販売が出来るようになりました。登録販売者とは薬剤師とは別にOTC医薬品を販売できる資格ということになります。※OTC医薬品:薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品のことです。
登録販売者が販売できるOTC医薬品
OTC医薬品の種類
要指導医薬品
医療用医薬品からスイッチ直後の品目、劇薬など。
一般用医薬品
第一類医薬品
特にリスクが高く、安全上特に注意を要する成分を含む医薬品。
第二類医薬品
比較的リスクが高いもの。風邪薬、解熱鎮痛薬、漢方製剤など。
第三類医薬品
リスクが比較的低いもの。整腸薬、消化薬など。
販売可能な医薬品
登録販売者は第二類と第三類の医薬品を販売することが出来ます。