慢性痛の種類 -Pain02-【佐久市 鶴亀接骨院】

痛みの探求

ケガなどの急性の痛みと違い慢性の痛みの場合、痛みが起きている場所が不明瞭なことが多く、痛みの出ている場所の治療というより、痛みの出ている「原因」を突き止めなければ解決できないことが多いのです。

慢性痛には、3つの種類があります。漢字が多くてちょっと嫌ですが…

慢性痛の種類

侵害受容性疼痛(慢性)

組織の損傷や炎症に伴って起こる痛みの事です。損傷や炎症がおさまると痛みが取れる場合が多いので、その場合は急性に分類されます。

原因となる炎症が治まったのに痛みが続くことや関節リウマチなどのように原因自体を取り除くことが難しく慢性化することもあります。腰痛、頸部痛、膝痛などの運動器系の痛み、片頭痛、筋筋膜性の痛みなどは、原因の特定が出来ない場合は慢性化しやすいと言えます。痛みが続くと痛みに敏感になったり、痛みのストレスで交感神経が興奮しさらに痛むということも起こります。

神経障害性疼痛

損傷のなかでも神経の損傷や機能異常など神経に関係して起こる痛みです。この場合は、病院等での治療が必要になります。帯状疱疹後神経痛などもこれに含まれます。

心因性疼痛

損傷や炎症、神経の損傷などの影響がないにもかかわらず痛みがあり、心因的なことが理由で起こっているのではないかと考えられる場合の痛みです。痛みの原因が心因性以外にないと判断される場合の痛みなのですが、痛みの原因が明らかでそれが原因で心因的な問題が出ているものは含まれません。

原因の理解

痛みの種類によって、痛みが起こる原因が違いますので治療法が違います。慢性痛の場合は特に原因にフォーカスすることが重要になってきます。治療の際には、気になる事をいっぱいお話して頂けると参考になります。

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