当院のアロマハンドケアでは、アルニカ花のエキスを配合したオイルを使用します。
このアルニカ、なかなかの優れモノなんです。
アルニカという花は日本では馴染みがありませんが、ヨーロッパや北アメリカ原産のハーブで、古くから怪我や打撲、関節炎、筋肉痛などの治療に用いられてきました。また、抗炎症作用、鎮痛作用、抗菌作用があるとされています。
アルニカは、主に外用薬として使われ、軟膏やオイル、クリーム、ティンクチャーなどの形で市販されています。アルニカを使った薬剤は、表皮に塗布することで、炎症や痛みを軽減する効果が期待できます。
また、スポーツ選手やフィジカルセラピストなどの専門家によく使われており、筋肉痛や関節痛の治療に効果があると言われ、打撲や捻挫などの外傷にも使われることがあります。
そんな、外用薬として、炎症や痛みを緩和する効果がある花のエキスが入ったオイルですので、マッサージオイルとしては最適です。
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アルニカの効能
炎症を抑える効果
フラボノイドやセスキテルペンの成分が含まれており、これらが炎症を抑える作用を持っています。炎症が原因で起こる痛みや腫れを和らげることができるため、関節炎や打撲、捻挫などの痛みや腫れに効果が期待できます。
痛みを緩和する効果
ジヒドロクアルセチン酸やカフェイン酸などの成分が含まれており、これらが痛みを和らげる効果を持っています。筋肉痛や肩こり、腰痛、頭痛などの痛みに効果が期待できます。
血行を促進する効果
アルニカ酸やアルニケロールなどの成分が含まれており、これらが血行を促進する作用を持っています。血行が良くなることで、身体の巡りが良くなり、筋肉や関節の痛みを和らげることができます。
殺菌作用
フラボノイドやセスキテルペンの成分が含まれており、これらが殺菌作用を持っています。感染症の予防に役立ちます。
むくみを解消する効果
カフェイン酸やフラボノイドの成分が含まれており、これらがむくみを解消する効果を持っています。特に、足のむくみやリンパ浮腫の改善に効果が期待できます。※当院の施術では、ハンドケアのみです。